【蕎麦打ちの技術】その⑥ のし、仕上げ、たたみ。

秩父、【花いかだ】
料理人ひろ、です。~(^_^)/~~🍃

『手打ち』という言葉。

手作業で、のすことに対して
なぜ、手打ちと呼ばれるのか。。(^_^ゞ

そもそも、蕎麦を打つの『打つ』とは
何を表現している言葉なのでしょうか??

特に蕎麦は切れやすく、乾きやすい!^_^;

生地なので、乱暴にすると❌。
また、かといって優しすぎるのも
仕事にならない。。

ということで、
気合いをいれつつ、余分な力は抜いて
リズミカルに!

いきおい、
それでいて軽く『打つ』形に
なるものであるのかな。🍀

そこで、『手打ち場』には
パタッ・・・パタッ・・・パタッ・・・と、
快い、打つ音が響きわたります。

麺棒が蕎麦に当たる瞬間の音。

麺棒と蕎麦のこすれる音。

下の、のし板が
反響板の役割をしているので
かなりの音で手打ち場に響きます。(^_^)/~~

「蕎麦を通して、木と木の触れ合う音が
自然に耳に入ってくる」

特に上達した人の場合は・・・

上質な音楽のように
リズミカルに響きます。(^_^ゞね。。

また、その音で
打ち手の気分がのっていく??

感じで、精神が蕎麦に集中する・・・
場合もあるかもしれませんね。

ともかく、『蕎麦は打つ』
手打の『打つ』はをとらえて
表現したものである。と

かの、名人!?は
伝えております。(^_^)/~~

しかも、その響きは
打ち手によって、リズム、テンポ、強さが
その人によって微妙に違うので。

打ち場から、
響いてくる『打ち音』を聞けば
誰が打っているかがわかる・・・。

これこそは、手打ちでなければ
味わうことのできない!

微妙な蕎麦打ちの時間の醍醐味である。

かもしれない。。

と、思います。(^_^ゞ🌿

で、
うんちくは、これくらいにして・・・
動画にいきます!笑

ではでは~

続きは
蕎麦打ちの動画で、ご覧くださいね!

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