🍃花いかだのある秩父地方横瀬町は、関東の水源の一つ。
武甲山の伏流水、自然(ミネラル)の空気をたくさん含んだ、水源に一番近く甘みのある
水に恵まれた土地です。
蕎麦には半分以上の水が入ります。
また水は、出汁や料理作りにも欠かせない、
材料のひとつです。
蕎麦も料理も、手で作れば人の心の有り様がでてきてしまいます。
🍃日本全土、昼夜の気温差が大きい『朝霧』のかかる、まさに『霧下地帯』。
花いかだでは、オリジナルブランド特別契約栽培の農家さんの、最上質の蕎麦。
超低速の石臼で挽いた『挽きぐるみ蕎麦粉』を使って蕎麦を作ります。
花いかだでは、味を重視するため『完熟度』が高い、特に粘りが強く豊かな風味!!
また食べたあとに、すーっと甘味が残る感じが特徴です。🍃
🍃挽きぐるみ蕎麦とは!?
一言で言うなら、ほぼ蕎麦の実を甘皮ごと挽きこんで作った蕎麦です。(下記参照)
パンで言うと、全粒粉。
挽きぐるみ蕎麦粉は、手で握ると、団子みたいになってしまう程しっとりとしています。
花いかだの蕎麦は本当にシンプル。🍃
🍃花いかだでは、基本的に蕎麦粉と水、少しのつなぎのみで作ります。
時によっては、水と蕎麦粉のみの、生粉打ち(いわゆる十割蕎麦)を作ることもあります。
どちらにせよシンプルな材料のみを使用します。
🍃花いかだでは、一から蕎麦切りまで、完全手打ちで丁寧に作ります。
味が逃げず、25秒~30秒で均等に茹で上がるよう蕎麦は1.3㍉~1.5㍉角を目指します。
また、細くて繊細なため同時に最高で、
『2人前づつ』でしか茹でません。
花いかだでは粉の状態により、また季節によって3種類程の蕎麦を作り分けています。
🍃白流(挽きぐるみ江戸蕎麦)・・・・・
のど越しと香りがあり、色気のある(薄い緑色のある)江戸前蕎麦。
🍃玄流(挽きぐるみ田舎)・・・・・
黒い味のある細打ち田舎蕎麦。秋の新そばの頃から多く打つ。
🍃吟流(挽きぐるみブレンド)・・・・・
江戸と田舎をブレンドした蕎麦。のど越しもありながら、濃い味のある蕎麦。
🍃蕎麦打ちは、シンプルな材料でありながら、その日の気候や粉の状態によっては、同じものは出来ません。
『打ち手』としては、それが難しく、また一度覚えるとやめられないおもしろさ、楽しさがあります。
蕎麦を打っている時は無心になり、これがなんとも気持ちがよい時間です。
🍃花いかだでは『理想』である、口に入れたときにとろけるような感じ、それでいてすっきりとした後味。
また、季節ごとに微妙に変化する香味を感じる蕎麦を目指しています。
お客様によっては座して食する、凜とした時間と共に。
花いかだの蕎麦を味わって頂ければと日々、精進いたしております。🍃